Wireshark、仕事でちょこちょこ使いますが、もうちょっと使いこなしたいと思い、改めて最新版をインストールしてみました。

【関連記事】
【色々な通信プロトコルを調べたい】①(WiresharkでEthernet、USB、無線LANのパケット をキャプチャーしたい)
【色々な通信プロトコルを調べたい】⑤(宿題:OmniPeek(Ver10)のインストール → 失敗)
  • ひとりごと
仕事でOmniPeek(商用の無線LANパケットキャプチャーソフト)を使うことがありますが、1ライセンス80万ぐらいするため1人1台なんて買えず。Wiresharkで無線キャプチャーデータを閲覧しています。昔はEtherPeek(有線)とAiroPeek(無線)というソフトが別々にあり統合されて今のOmniPeekになったわけですが、2007年頃はOmniPeekの無償版がありOrinoco社の11g無線LANカード(PCMCIA)を購入して自宅で無線キャプチャーしてました。さすがに今は無いだろうと思い調べたらまだココからダウンロード出来るみたいです。ビックリ。無線キャプチャーソフトはOmniPeekが主流と思いますが他にもAirPcapAirMagnetなんてのがあります。サーベイソフトとしてはinSSIDerなんてのもあります(次の機会に試してみたい①)。
  • 最新版をインストールしてみました
ココからダウンロードします。2019年3月23日現在の最新は3.0みたいですね。
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こいつをダブルクリック。
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「Next」をクリック。
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「I Agree」をクリック。
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「Next」をクリック。
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「Wireshark Desktop Icon」のチェックをONにして「Next」をクリック。
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「Next」をクリック。
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「Next」をクリック。(ここでNPcapの追加インストールを指定。デフォルトでON。)
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「Install USBPcap 1.2.0.4」のチェックをONにして「Install」をクリック。
※本記事はUSBPcapの存在を知り試してみたくて書いた記事なのです。
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インストール中。
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途中でNPcapのライセンス確認が促されるので「I Agree」をクリック。
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「Restrict Npcap driver's access to Administrators only」
「Support raw 802.11 traffic (and monitor mode) for wireless adapters」
「Install Npcap in WinPcap API-compatible Mode」
の3つのチェックをONにして「Install」をクリック。1

インストールが終わったら「Next」をクリック。
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「Finish」をクリック。
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次にUSBPcapのインストーラが立ち上がります。GPLライセンスの許諾が表示されるので「I accept ...」のチェックをONにして「Next」をクリック。
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次にUSBPcapCMDのライセンス許諾が表示されるので「I accept...」のチェックをONにして「Next」をクリック。
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「Next」をクリック。
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「Install」をクリック。
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インストールが終わったら「Close」をクリック。
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さて、インストール途中だった画面に戻り「Next」をクリック。
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「Finish」をクリック。(リブートします)
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  • 起動してみる。
デスクトップのアイコンをダブルクリック。
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「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」というメッセージが10回表示された後に、アプリが起動しました。「Restrict Npcap driver's access to Administrators only」をONにしたのがいけなかったのかな…。設定をオフにしたいが今は我慢。

さて、起動直後はこんな感じ。Ver1.xと比べるとGUIの雰囲気が変わりました。10個インタフェースがありますが、NPcap Loopback AdapterとWi-Fiが反応しています。とりあえずNPcap Loopback Adapter(自端末内の通信を観測するアダプタ)をクリック。
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キャプチャー画面はこんな感じ。同様にWi-Fiも試してみましたがいい感じでした(但し、802.11のデータは見えずTCP、HTTPが見えるだけですが)。
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  • USBをキャプチャーするには?
NPcap Loopback AdapterとWi-Fiは反応していましたが、USBはウンともスンとも言いません。WiresharkでUSBデータをキャプチャする方法というブログ記事を見つけたので、試してみることに。

「C:\Program Files\USBPcap」を開き「USBPcapCmd.exe」をダブルクリック。
無題
DOS窓が立ち上がります。USBPcap1はデバイスオープンに失敗していますが、USBPCap2に3つのUSBポートが認識されたことを示すログが表示されます。「Select filter to monitor(q to quit):」と聞かれているので、よくわからないが「1」と入力してEnter入力。
無題
Following filter control devices are available:
1 \\.\USBPcap1
Couldn't open device - 5
2 \\.\USBPcap2
  \??\USB#ROOT_HUB30#7&193128b9&0&0#{f18a0e88-c30c-11d0-8815-00a0c906bed8}
    [Port 1] 汎用 USB ハブ
      [Port 2] USB Composite Device
        USB 入力デバイス
          HID 準拠マウス
        USB 入力デバイス
          HID 準拠コンシューマー制御デバイス
          HID 準拠ベンダー定義デバイス
          HID 準拠ベンダー定義デバイス
    [Port 3] 汎用 SuperSpeed USB ハブ
Select filter to monitor (q to quit):

次に「Output file name(.pcap)」と聞かれるので「test」と入力してEnter入力。USBPcapCMD.exeのあるフォルダにtestというファイルができました。
無題
USBPcap1には何も表示されず、USBPcap2にデータが流れていました。とりあえずキャプチャーは出来たものの、イマイチ使いこなせてません。次の機会に調べてみます(②)。
無題
  • 無線LANが観れないものか。
Wiresharkで無線LANのキャプチャー、あたりのキーワードで調べたら2015年頃のブログ記事発見。どうやらモニターモードをサポートする無線LAN子機があればいけるみたい。AcrylicというWi-Fiモニターを販売する会社のサイトにモニターモードで動作する無線チップの一覧がありました。

CompleteからNot Completeまで5つのステータスに分類されています。
無題

Completeしているのは以下の9つ。
無題

Acrylicのソフトはココからダウンロードできます。HOMEエディションは完全フリーみたいだけどサーベイ機能しかなさそうなのでProfessionalを選択。名前とe-mailを入力して登録すると、Downloadのリンクが送られてきます。


インストーラ(Acrylic_WiFi_Professional_v4.2.6983.32287-Setup.exe)を実行。「Next」をクリック。
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「I accept...」のチェックをONにして「I accept」ボタンをクリック。
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「Install」をクリック。
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「Next」をクリック。
無題

インストール中。
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インストールが終わると、なんかグルグルしてる。
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青緑のボックスが出てくるので「OK」をクリック。
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Activationがどうのと聞いてくるがライセンス買ってないので何もせず「Close」をクリック(キー情報はマスクしました)。
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続いてアプリが起動。初期画面はサーベイ画面でした(SSID、MACアドレスはマスクしました)。
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ちょっと便利だなと感じたのは接続しているSTAのIPアドレスが見れること。ウチはLinuxPCにWindowsPCからSSH接続するのですがDHCPで頻繁にIPアドレスが変わるのでイチイチLinuxPCにログインして端末から”ip address"とか”ifconfig”とかやるのが面倒だったもので。今度からこれで見るようにしようかな。
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キャプチャーはこの箱みたいなアイコンをクリックすると観れます。
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いろいろマスクしてますが、いい感じにBeaconが見えてます。PC内蔵の無線チップはモニターモード非対応なのでこれが限界と思われます。
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(停止)を押して、
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(再生)を押すと、
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こんなの聞かれるので「Yes」をクリック。
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適当な場所にファイルを保存。(C:\tmp\test.pcap とか)
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Wiresharkで無事開くことができました。
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モニターモードにするにはどうするか。キャプチャー画面で右上のメニュー(水色の枠)を開き、「Change」(赤色の枠)をクリック。
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Monitor ModeがOffになってますのでOnにします。
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うちの無線LANデバイスはモニターモードに対応していないので「No Wi-Fi/Airpcap devices detected.」と出てきます。きっと対応デバイスを挿せばここに表示されるんでしょうね。そしてモニタ用のNDISドライバもインストールできるに違いありません。別の機会に試してみようと思います(③)。
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【備考】いけりりという会社がAcrylicProの代理店もやってるみたい。価格は$39.95(正規販売)に対してウチを通すともうちょっと安くなると書いてます。しかし無線キャプチャーはAirPcapが推奨らしく11acの1ストリームキャプチャはうまくいかないみたい。その一方でAirPcapはディスコンという話もありシロートが手を出せない感じになってきました(80万もするOmniPeek一択)。まあAcrylicProに過剰に期待しなければまあまあ遊べそうです。ちなみにいけりり社はWiresharkとかサイバーセキュリティ(KaliLinux)とかも詳しそうなので、情報サイトとして今後も参考にさせていただきます。)
  • 無償版のOmniPeekも試してみる
ココからココに飛んでダウンロードしてみました。Omnipeek1000.exeというやつ。730MBあります。これも別の機会に試してみようと思います(④)。
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いろいろ次にやることが増えてしまいました。
①inSSIDerを試してみる。
②USBキャプチャーをもっと調べる。
③Monitorモード対応の無線LANデバイスをAcrylicProに認識させIEEE802.11パケットを観測する。
④OmniPeek(Ver10)のインストール。

続く

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