シングルボードコンピュータ「DragonBoard」がおもしろい3つの理由という記事を読み、AllJoynというキーワードを発見。

  • AllJoynとは?
AllJoynとは機器間の相互接続フレームワークだそうです。いわゆるM2M(machine to machine)の走りと思います。

2009年頃、Qualcommの子会社Qualcomm Innovation Center(QuIC)がAllJoynを開発し、Linux Foundationの下部組織であるAllseen Alianceが監督していました。マイクロソフト、クアルコム、エレクトロラックスが主要メンバーです。

その一方でインテル、サムスン、デルが主要メンバーとなりOIS(Open Interconnect Consortium)が設立されIoTivityを推進。

IoTの規格争奪戦って感じですね。

OCFとAllSeen Allianceの合併によると、2016年にOISOCF(Open Connectivity Foundation)に改名し、Allseen Alianceが吸収されました。その結果、OCFAllJoynIoTivity、2つのオープンソースプロジェクトをメンテすることになりました。

AllJoynはOSとかTransport層への依存がないらしく、以下のようなAPIを備えるそうです。なかなかスッキリしてて良い感じ。
① Discovery & Advertisement APIs
② Connection APIs
③ Interface APIs
④ Events and Actions APIs
⑤ Security APIs
しかし【IoT用語集】AllJoynとは?を読むと、2017年当時AllJoynはいずれIoTivityに統合される見通しと書いてありました。

【高速化】Windows10の遅さを根本解決!不要サービスを止める方法とを見ると、AllJoynは不要サービスとか言われてるし、MicrosoftのAllJoyn(アーカイブ)を見るとこんなことが書いてある。IoTivityの勝ちということですね。
You are viewing archived documentation. AllJoyn is no longer supported by Windows 10 IoT. For questions, alternatives, the app-layer IoT protocol that serves for AllJoyn is the Open Connectivity Foundation. The standard implementation of the OCF spec is Iotivity - Windows support for Iotivity can be found here.
DragonBoardは2016年当時にQualcommが作ったのでAllJoyn推しでした。BSPをちゃんと弄ってないので何とも言えませんが、おそらくAllJoynのAPIが使えるのだと思いますが、今となっては繋ぐ相手が居ないかもですね。

IoTivityのページを見ると、2019年の5月20日にLatestダウンロード(v2.0.1)があるので、まだ進化している雰囲気。今後も動向をウォッチしようと思います。

続く

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