ペイヴメントの日記

単なる日記です。1000文字程度の文章をなるべく毎日書こうと思います(書けなくてもOK)

最近やってみたいこと30個(2024.10.19版)

お題「最近やってみたいこと30個」

 前回の死ぬまでにやりたいこと100個(2024.09.04版)の内容がイマイチな気がしてきて、もう1回書き直すことにした。死ぬまでに100個とか重たい感じだったので、初めてやること限定で最近やってみたいこと30個にした。これぐらいがちょうど良い。

新規:赤字
変更なし:黒細字
目標:緑字
達成:青字

【01】なんでも良いので年内にKindleで1冊出版する

【02】近所のサイクリングロードをスケボーで往復する

【03】市からボランティア用ゴミ袋をもらい近所のゴミを拾う

【04】仕事で海外出張(中国)に行く

【05】かっぱ橋に奥さんを連れていき、気に入った台所用品をプレゼントする

【06】ミシンで雑巾が縫えるようになる

【07】家族で焚き火する

【08】ホーミーができるようになる

【09】九州に行く(長崎のハウステンボスは必須)

【10】保有してる仮想通貨が1000万円まで上昇したら迷わず売る

【11】英単語ターゲット1900を全て覚える(高校のとき挫折)

【12】タイムズカーシェアの車を借りて都心を走る

【13】1か月間、朝食を抜く代わりにハーブ茶を飲んでデトックスする

【14】スパイスからカレーを作る

【15】眉毛カットする

【16】Tシャツにしたくなるようなイラストを描けるようになる

【17】結婚10年目(2026年5月~2027年4月)に五つ星ホテルに家族で宿泊

【18】英語の会話(聴く、喋る)ができるようになる

【19】中国語とベトナム語で挨拶できるようになる

【20】ルービックキューブで6面揃えられるようになる

【21】LUUPで都心を走る

【22】カブトエビを大きく育てる

【23】ジョギングの習慣化(週2回)

【24】庭に来る猫を完全に懐かせる

【25】バイクの大型免許を取る

【26】MTRでローファイな曲を作って売る

【27】近未来っぽいリキッドタイマー(液体砂時計)を手に入れる

【28】デイリーポータルZに記事を応募する

【29】奥さんと銀座久兵衛で寿司を食べる

【30】年末年始をお台場ヒルトンで過ごす

 次回12月31日に更新する予定。

 

 

私は過去を振り返らない

 私は極力過去を振り返らないことにしている。VUCAVolatility:変動性、Uncertainty:不確実性、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性))の時代において、過去から得られる知見は限定的であり、振り返る行為はコスパが悪いと私は感じる(あくまで私の感覚であり振り返りの効果が無いとは思っていない)。

 アントニオ猪木の引退スピーチ「迷わず行けよ、行けばわかるさ」の感覚が好きだ。前に進めばゴールに近づくし、必ず見えてくるものがある。もちろん行った道が成功ルートとは限らないが、間違いに気づいてストップする決断ができる。

 さくらももこの漫画コジコジが海を探検しているときに言う「知らない場所だから面白いんだよ、コジコジは毎日知らない場所へ行くよ、それが好きなんだ」とか最高。私が旅行に惹かれるのはまさにこれ。

 一方、昔の記憶を反芻することは別の話である。五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)から呼び起こされる昔の記憶。友達と自転車で旅をしたときに見た景色、好きな人と聴いたヒット曲、幼い頃に着ていたセーターの肌触り、祖母がよく作ってたカボチャの煮物のしょっぱさ、瑛人の「君のドルチェ&ガッバーナの香水のせいだよ」みたいに嗅覚から呼び起こされる過去の恋愛。どれも私にとって大事な宝物である。

 

韓国とお台場

今週のお題「夏の思い出」

 韓国ソウルに2泊3日で旅行した。WOWPASSが非常に便利。日本で登録しておくと韓国で簡単に発行できる。地下鉄に乗ると子供に席を譲ってくれる人が多いのに驚いた。少子化(出生率0.72)の影響もあるだろうが、東京の電車で席をゆずってくれる人が皆無なのと比べ、普通に親切。私も見習いたい。ソウル市内を地下鉄が張り巡らされているが色分けされ1号線~9号線にナンバリングされてる。東京の地下鉄も調べたら色分けされG:銀座線、M:丸の内線みたいに頭文字で分類されてた。こういうの駅ナンバリングと呼ぶらしいが非常にわかりやすい。グルメ目的だったので東大門(トンデムン)に宿泊したが、食べたのはキムチ、冷麺、タッカンマリ(鶏肉煮込み)のみ。本命のサムギョプサル屋さんがお休みでショック。景福宮(キョンボックン)に行ったが暑すぎた。次回リベンジは春か秋にしよう。

 ヒルトン東京お台場に2泊3日で滞在した。昼間は奥さんが鍼灸の研修で居なかったので、私が子供2人を連れまわした。「トミカ博」でミニカーを買ってもらい「カブトクワガタふれあい」でカブトムシを触り「TheKids(室内遊び場)」で狂ったように走り回り、着衣のまま「海」に入り、疲れ果てて昼寝する子供たち。楽しかったようで、また行きたいと言ってくれた。子供が子供で居てくれる時間は短いらしいので、もっと遊ぶ時間増やそうと思った。

オリジナルについての考察

 50歳になり、オリジナルについての定義がまとまったので書いておく。

 20代前半、割と真面目にバンドをやっていた。オリジナル曲をつくってライブハウスで演奏していたが、1か月に2~3回出演するためにはお客さんが飽きないように新曲を作り続ける必要がある。私はボーカル(Vo)だったので歌詞とメロディーを作っていたが、ある日ベース(Ba)の男に「歌詞とメロディーもっとカッコいいの作れない?歌詞なんて意味わかんないほうがいいんだよ。ブランキーとか意味わかんないけど超カッコいいじゃん。」と言われた。自分が気にしていたことをズバリ言い当てられ結構ショックだった。「新しい言葉」「誰も知らないようなメロディー」じゃないとダメな気がしたが、そんなものはポンポン出てこない。思考の迷路に迷い込み曲を作るペースが落ちた。バンドが楽しくなくなってしまい、遅めの就職(24歳)を機にバンドを抜けた。

 ベース(Ba)の彼が言っていたことは全面的に正しかったが、私の捉え方が間違っていた。オリジナルとは「新しい言葉」「誰も知らないようなメロディー」ではない。ブランキーの浅井健一(ベンジー)から自然に湧き出たものが彼のオリジナルであり、彼のオリジナルがカッコいいと世の中から判断されたのだ。

 私は浅井健一にはなれない。浅井健一になろうとすればするほど私から遠ざかる。私は私から自然に湧き出たものを作れば良い。オリジナルの追求とはそういうことだ(と思う)。答えは自分の中にある。

 

パワハラからの卒業

 1回目:2003年5月~2007年4月の4年間2回目:2023年2月~2024年9月の1年8か月(間隔はあいたが)同じ人物(仮称:Mr.パワハラ)から2回に渡りパワハラを受けた。1回目は証拠不十分で曖昧な結果に終わったが、2回目は正当な判断が下されたと思っている。

 1回目、転職した直後の上司がMr.パワハラだった。親鳥を認識する雛鳥のごとく、私はMr.パワハラの指導のもと仕事を覚えた。最初は私に依存しベッタリだったのだが優秀な人材が来る度に私のランキングは下がり、最後はクソミソの扱い(一人だけ土日出勤させられるなど)だった。さらに上の上司に「パワハラがヒドイので抜けさせてほしい」と相談してプロジェクトを抜けることになったのだが、「プロジェクトの難局を乗り越えるためにMr.パワハラの指導は仕方なかった(ペイヴメントはメンタルが弱くそれに耐えられなかったと言われているように私は感じた)」という美談のような話で片付けられた。不本意だったが当時(2007年)パワハラを止めるすべはなかった。

 約15年経ち、私の社内のポジションも上がり、時間の経過とともにMr.パワハラ氏と私の関係性も改善していった。「当時は大変申し訳なかった、二度とあのようなことは起こさない」という謝罪の言葉があり協議の上また一緒に働くことになった。Mr.パワハラは最初こそ紳士的だったが、約半年後、外部の優秀な協力会社メンバーを登用した頃から私へのパワハラが再燃。彼らのランキングが急上昇するのと引き換えに、私は最下位に転落。約15年前と全く同じ展開である。2024年6月にパワハラのピークを迎え私のメンタルが崩壊寸前になり、上司に相談したところ、Mr.パワハラをプロジェクトから外すことが上層部の判断で決定した。(チャット等の証拠も保全していたので)パワハラで訴えることも出来たが、訴えることはしたくなかったので良かったと思う。

 Mr.パワハラは現状プロジェクトから完全に抜けている(DV夫の接近禁止命令みたいなもの)のだが、周囲に「実はまだプロジェクトを抜けていない、ペイヴメントは経験が足りないので当面サポートに入るつもり」などと吹聴し困惑させている。どこまでも自分本位な態度である。かつて尊敬していた上司だった記憶が日々薄れていき、もう2度と私の人生に関わってほしくないと思う。定年まであと数年であるにも関わらず晩節汚しまくりのMr.パワハラが、今後どうなるかは正直どうでもいい。これ以上被害者が増えないことを祈るばかりである。