昔、ミラーレス一眼とレンズを集めていた。夫婦2人のときは散歩しながら撮影する余裕があったが、子供が出来てからスマホでしか写真を撮らなくなった。チョロチョロ走り回る子供をケアしながら、重いカメラを持ち運ぶのが億劫になったのだ。
宝の持ち腐れとなったミラーレス一眼とレンズを売却し、代わりに軽量かつ高性能なハイエンドコンデジを集めることにした。シチュエーション毎にレンズを変えるのではなく、カメラを変えるという発想だ。
SONY RX100 M5A:とにかくAFが速い。子供の発表会など失敗できないシチュエーションのときは必ずコレを持っていく。何でも綺麗に素早く撮れる。
LEICA X2:憧れのライカがメルカリで安価で売られていたので迷わず購入。全然寄れないしAFも遅いけど、モノクロハイコントラストにすると何を撮ってもカッコよくなる。散歩しながら風景とか街並みを撮るのはこれ。本記事のタイトル画像もコレで撮った。
RICOH GRⅢ:故チバユウスケ(THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)が使ってたことを知ってて、いつか欲しいと思ってた。LEICAほどではないがカッコいい写真が撮れる。フィルターが豊富。明るさ調整が簡単。AFはまあまあ、普段の家族写真はこれ。
OLYMPUS TG-6:OM-SYSTEM(旧オリンパス)のTGシリーズは面白いという記事に詳しく書いたが、防水防塵性能が高く雑に持ち歩ける。顕微鏡モードで昆虫とか植物をアップで撮影できる。画質を求めるカメラではない。
いろいろなカメラを触るのは楽しい反面、操作メニューとバッテリー規格が各社異なるのがちょっと大変ではある。