ペイヴメントの日記

単なる日記です。1000文字程度の文章をなるべく毎日書こうと思います(書けなくてもOK)

急に寒くなり着る服が無い

今週のお題「急に寒いやん」
 先週はTシャツ短パンで大丈夫だったのに、ここ数日長袖が必要な気温である。うっかり今年の春、秋冬物の服がボロくなってきたのでたくさん断捨離してしまったので着る服がない。急ぎUNIQLO/GU/無印あたりに行かねば。

 小学生までは親が選んだ服を着るのが普通である。今思えば親のチョイスはオシャレなのだが中学になると「まだ親に買ってもらってるのか」となり自分で服を買うようになる。親が選ぶ服への反発から無難な服を否定し、超ダサい服を選ぶようになる(私も例外ではなかった)。当時、湘南爆走族やBE-BOP HIGH SCHOOLをバイブルとしてヤンキーに憧れた。制服はJOHNNY KEY(ジョニーケイ)の変形学生服。私服はジョッパーと呼ばれるボンタンみたいなズボン/ストーンウォッシュのGジャン/太い白黒ストライプのカットソー/リーボックの白いスニーカー/ミチコロンドンのシマシマの靴下/オキシドールで脱色した茶髪をムースと呼ばれる整髪料でツンツンさせる、みたいな状態だった。友達はYAZAWAみたいな白の上下を着ていた。周りがみんなそんな感じだったので全く恥ずかしくなかったが、当時の写真が出てきたらと思うと寒気がする。もし発見されたら全て焼き捨てたい。

 高校に入り、ラルフローレンのYシャツ、ストレートの濃紺ジーンズ、こげ茶のローファー、紺のダッフルコートなど、大学生のような服装が流行したので私もそうした。全く恥ずかしくないがユニフォームのようで、服を買うのが楽しくなかった。

 大学に入り、レトロな服が流行した。ボサボサの長髪/フェイクファー/原色のベルボトム/ウエスタンブーツみたいな恰好をみんなしていたが、私はお金が無い苦学生だったし、バンドをやってたのもありNIRVANAのカートコバーンみたいに古着のネルシャツ/Tシャツ/Gパン/コンバースで年中過ごした。この頃から流行から外れるのが怖くなくなり、自己流のスタイルが確立されていった。

 会社勤めをするようになり、パンツ/ジャケット/カーディガン/靴下など無難なダーク系(黒/紺)を着るようになる。年々迷いが無くなり買う服が一瞬で決まる。古くなったら補充する感じ。1つだけ心配なのは、いつスズメバチ(黒色を攻撃する)に襲われるか分からないことだ。夏は少し明るい服を選んだほうが良いかもしれない。