今週のお題「納豆」
筋肉少女帯の「日本の米」という曲で「知らないのか 納豆に ネギを入れると美味いんだ」と歌われている通り、納豆にネギを入れると本当に美味い。納豆単体で食べても当然美味いのだが、ネギを入れることで独特の臭みが消え旨味が際立つのだと思う。私は白ネギが好きだが緑ネギでも良いだろう。
昔、納豆を混ぜる棒が流行ったことがあるが納豆を混ぜると2つの良い効果が得られる。1つ目は旨味アップ。ネバネバを増やすことでアミノ酸が空気に触れ旨味成分が増す。2つ目は血液サラサラ効果が期待できるナットウキナーゼを胃液から保護できることだ。ちょっと手間だが納豆はかき混ぜて食べよう。
納豆を食べるときのノウハウが4つある。1つ目はご飯を少し冷ますこと。ナットウキナーゼが熱に弱いためだ。2つ目は混ぜた後にタレを入れること。混ぜる前にタレを入れるとネバネバが増えにくくなる。3つ目は賞味期限ギリギリまで待つこと。腸内環境を整える効果がある納豆菌を最大限増やすことが可能。4つ目は納豆をいくら混ぜても栄養価は変わらないの混ぜるのを頑張り過ぎないこと(この点を誤解されている人が多くいる)。
昔デイリーポータルZで納豆を一万回混ぜるという記事を読んだが、納豆を混ぜ続けると最終的にディップ状になり、カニミソみたいな味になるらしい。時間にして1時間40分。いつか試してみたい。