ペイヴメントの日記

単なる日記です。1000文字程度の文章をなるべく毎日書こうと思います(書けなくてもOK)

暗い部屋で一人、怖いテレビを観ていた(恐らく4歳ぐらい)

お題「人生で一番古い記憶」

 私の人生で一番古い記憶。「赤目女」という所謂B級ホラーの番組(世にも奇妙な物語的な2時間SPドラマっぽいの)を、なぜか暗い部屋で1人で観ていた。ベビーベッドがあったので真ん中の妹が生まれた直後。私が4歳ぐらいのときだ。

 暗い道を歩いていると髪の長いロングコートの女が現れる。振り向くと目が赤く光り、追いかけられて殺されてしまう、みたいな話だった。それからしばらく「赤目が来るから一人にしないで」とか言ってたらしい。それ以降、目が赤く光る(=殺される)という思い込みがあり、目が赤い白ウサギもちょっと苦手だ。

 これまで恐ろしいと感じたホラー/サスペンス作品をピックアップしてみる。冒頭で述べた赤目女は私のトラウマとなっている。リング/らせんの貞子がTVがら出てくるシーンは当時夢に出てきた。呪怨伽椰子が屋根裏に潜んでいたらどうしよう。漫画の富江は殺されても何度も生き返り不気味。リカ(自称28歳の純愛モンスター)のような重たすぎる恋愛のターゲットにされたら恐ろしい。ひぐらしく頃には残虐シーンが多すぎて心臓に悪い。きさらぎ駅に迷い込みたくないから終電間際の電車にのるのが怖い。エスターは普通にキモい。ミザリーのように監禁/暴行されたくないから有名になりたくない(なれない)。宿泊したホテルの従業員がシャイニングのジャックニコルソンかもしれないと思うとオチオチ旅行もできない。羊たちの沈黙のレクター教授に食べられるのは嫌だ。

 と。ここまで書いて「そろそろ新しいホラー/サスペンス作品が見たい」と思った。